ねこさんの二人目出産体験談
二人目をご出産された、ねこさんの妊娠中から出産までの体験談です。
妊娠一か月~三カ月
2人目の妊娠に気づいたのは、生理予定日翌日でした。
ずっと2人目を希望しており、基礎体温や生理予定日を毎月チェックしていたので、生理が遅れている可能性があるとすぐに妊娠検査薬を試していました。
本来は予定日から1週間以降が妊娠検査薬で反応が出ると言われていますが、ついついフライングで検査してしまい、今回は予定日翌日でも判定できました。
妊娠がわかってすぐからつわりが始まり、約3か月間ほどつらい状態が続きました。
第一子の時は食べたらすぐに吐いてしまっていたのですが、二人目のつわりは、食べることはできるものの、常に船酔いや車酔いのような状態が続き、特に匂いへの反応が激しく、一日中息を止めていたいほどでした。
一番つわりが辛い1か月間ほどは、ずっとベッドで寝たきり状態で、上の子の保育園の送り迎えにふらふらになりながら行って、その帰りにレストランに寄ったり、お弁当屋さんに寄ったりして娘の晩御飯を確保するという状況でした。
かなり食生活が乱れて上の子には申し訳なかったのですが、短期間の間だけ・・・と自分に言い聞かせて乗り切りました!
妊娠四か月~六カ月
妊娠四か月に入ったころからつわりもかなり落ち着き、動ける日が増えてきました。
お腹もまだ大きくないため、活発に動けるかな・・・と思いきや、今度は貧血に悩まされる日々がやってきました。
少し階段を登ったり、長い間歩くと動悸がしてあまり動けません。
病院からも鉄材を処方され少しの間飲んでいました。
とはいえ、つわり期に比べるとまともに生活できるようになったので、無理をしない程度には動いて過ごしていました。
この時期に家族で温泉旅行にも行くことができかなりリフレッシュできました^^。
妊娠7か月~臨月
一人目の妊娠の時は、妊娠8か月ごろまでは結構活発に動けていたのですが、今回は二人目ということもありお腹が大きくなるのが早く、7カ月ころには少し動くと「ふーふー」息切れがするようになっていました。
また、歩くと恥骨痛が激しくてほとんど散歩もできず、かなりゴロゴロ過ごしてしまいました。
8か月ごろからは夜寝るのが苦しく、寝返りを打つたびに「どっこいしょ~」と声を出して転がるので、旦那さんも「大変だね・・・」と憐みの目で見ていました^^;。
一刻も早くうつぶせで寝たい・・・というのがこの時期の一番の願いだった気がします。
この時期に、お腹が大きくなったせいかご飯があまり食べられなくなりました。
少量を複数回に分ければいいのですが、つわりの時のように気持ち悪いわけではなく、食欲はあるので、ついつい食べ過ぎてしまうのですが、その後お腹から喉にかけてずっとものが詰まっているような感覚になりかなり苦しくなっていました。
臨月になるとお腹が下がるとも言いますが、私の場合は臨月~生まれる直前までお腹はずっとすっきりせず苦しい状態が続きました。
出産
2人目は予定日より早く産まれるといいますが、私の場合は予定日を4日過ぎてからの出産でした。
朝6時ごろから軽い陣痛が始まり、8時ごろには我慢するのが辛い痛みに。産院に電話すると経産婦ということもあり、病院にすぐに向かうことになりました。
途中保育園に寄って上の子を預け、病院へ到着したのが10時ごろ。
そのころは陣痛が来るとうずくまってしまうくらいの痛みになっていました。
すぐに診察してもらうと子宮口は3センチ。
第一子が陣痛が始まってから子宮口が10センチになるまでに2日くらいかかったので、まだまだこれからだ・・・と気合を入れて陣痛室へと移動しました。
3時間ほど、陣痛を逃しているうちに、どんどん痛みが腰からお尻の方へと移動してきたので、もしかしたら早く産まれるかも・・・と期待が高まってきました。
子宮口を確認すると7センチまで開いていました。
その後どんどん強くなる陣痛に耐え切れず、「う~~~」という声が出てしまう姿を見て、助産師さんが分娩台への移動を促してくれましたが、自分の間隔ではまだまだこんなものではない・・・という印象。
それでも、分娩台へ上がってみると、もうそろそろ子宮口も全開になりそうな状態でした。
分娩台に上がったのが13時ごろ、その後30分くらいは頑張っていきみを逃していたのですが、我慢できず、助産師さんに「いきんでもいいですか?」と確認し、思いっきりいきむこと1時間半・・・第一子の時はお産に3日かかりましたが、第二子は陣痛始まってから9時間ほど、分娩台に乗ってから2時間もかからず元気に産まれてくれました^^。
時間が短く意識もはっきりしていたせいか、ピークの痛みの強さは第二子の方が強く感じましたが、お産自体は楽で、産後の回復も非常に早かったです。
予定日はやや超過したもの、お産自体は早く、周りのママさんたちが二人目は早いよ~とおっしゃっていたことを身をもって実感できた、二人目の出産でした!