つわり(悪阻)体験
一人目の妊娠がわかったのは、妊娠6週の時でした。
少し体調が悪く、車酔いしてしまいました。
ほとんど乗り物酔いすることがなかったのですが
それ以来、数日経っても体調が悪いのです。
そして妊娠検査薬で調べたところ、妊娠していることがわかりました。
毎日体調が悪く、一日の大半を横になって過ごしていました。
めまいがして、目を開けると見えるものがグルグル回っていて
胃もムカムカして、とてもひどい二日酔いの時と同じ状態です。
寝ても覚めてもその状態が4~5ヶ月続きました。
一日が長く、時間が経つのがとても遅く感じていました。
安定期に入ると、少しずつ体調は良くなりました。
つわりがひどい時期、ちょうど夫は単身赴任で家にいませんでした。
今思うと、家事などもまともにできない状態だったので
一緒に過ごせなかったのは逆によかったのかもしれません。
水やお茶を飲んでも吐いてしまい、とても辛かったです。
あまり食べられないのですが、運動不足のせいか、体重が落ちることはありませんでした。
買い物にもいけず、友達に食べ物を買ってきてもらうこともありました。
初めてのつわりを経験し、いつまで続くのか先が見えない不安と
辛さで、かなりマタニティブルーになっていました。
もしも妊娠を経験した人が近くにいて、励ましてくれていたら
マタニティブルーも少しは、軽減できたのかもしれません。
つわりはの期間や症状は個人差もあります。
妊婦さんは、普段より感情的になり、精神的に不安定になるものです。
男性にはわからないことですが安定期にはいるまでの数ヶ月位は、
旦那さまも家事を手伝ったりいつも以上に優しく接してあげてくださいね。