2020年は「ねずみ年」お正月に読みたい絵本とおもちゃ
2020年、ねずみ年に楽しみたい絵本とおもちゃを選びました。
ねずみのかぞくのおはなし
2020年の干支である「ねずみ」のお話です。
この絵本は、14ひきのねずみの家族の物語です。
1ページ1ページの描写が細かく、とても美しい絵本です。
読んであげるなら2歳くらいから
お話ができる3~4歳くらいになると、絵本のストーリーに書かれている風景や虫たちなど、ひとつひとつお子さまと見ながら楽しめますよ。
おとうさん、おかあさん、おじいさん、おばあさん、そしてきょうだい10ぴき。ぼくらはみんなで14ひきかぞく。薪をわるおとうさん。かまどに火を入れたおじいさん。おばあさんとおかあさんは、お米の準備。子どもたちも起きてきて、お手伝いします。さあ、いよいよおもちつき。ぺったんとったん、どんなおもちができたかな?
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だるまちゃんのイラストがレトロで可愛い絵本
お正月に縁起のいい「だるま」をモチーフにした、ほっこり可愛らしいお話の絵本です。
読んであげるなら3歳くらいから
だいこくちゃんの「うちでのこづち」は、米粒を入れて振ると、おもちや団子やおにぎりが、麦の粒を入れて振ると、クッキーやビスケットやケーキが出てきます。うらやましくなっただるまちゃんは、かんかんぎこぎこと「うちでのこづつ」を作って、振ってみました。すると入れたものがどんどん増えました。そこで「うちでのこづち」と「うちでのこづつ」をつないで一緒に振ると……。
作者の加古里子さんは、少年時代、模型飛行機などのおもちゃを自分で作るのが大好きだったとのこと。1作目の『だるまちゃんとてんぐちゃん』(「こどものとも」1967年2月号)に続き、今回の作品でも、だるまちゃんは一生懸命工作をして、欲しいものを自分の手で作り上げていきます。
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古くからある日本の遊びを楽しむ
日本のお正月といえば・・「かるた」ですね。
絵本で人気の「ぐりとぐら」がかるたになりました。
普段、なかなか日本の昔からある遊びをする機会もないので、家族でゆっくり過ごせるお正月にお子さまと楽しむのもいいかもしれません。
絵本で大人気の「はらぺこあおむし」がすごろくになりました。
絵本と同じ内容が楽しめます。
まだ字が読めない小さなお子さまも一緒に楽しめそうですね。
みんなで集まってトランプも楽しいですね。
かえる、ひつじ、わになど五味太郎ワールドでいっぱいのトランプです。