お正月に読みたい 干支の絵本「子年(ねずみどし)」
ねずみ年にお子さまと一緒に楽しめる絵本やおもちゃを選びました。
目次(もくじ)
14ひきのあさごはん
あゆママのおすすめ絵本♪
この絵本は、14ひきのねずみの家族の物語です。
この絵本を読み聞かせするなら2歳くらいからが最適です。3~4歳くらいになると、絵本のストーリーに書かれている風景や虫たちなども、ひとつひとつお子さまと見ながら楽しめますよ。
あらすじ◆おとうさん、おかあさん、おじいさん、おばあさん、そしてきょうだい10ぴき。ぼくらはみんなで14ひきかぞく。薪をわるおとうさん。かまどに火を入れたおじいさん。おばあさんとおかあさんは、お米の準備。子どもたちも起きてきて、お手伝いします。さあ、いよいよおもちつき。ぺったんとったん、どんなおもちができたかな?
ねずみくんのチョッキ
ねずみくんのチョッキ (ねずみくんの絵本 1) ハードカバー – 1974/8/1
あらすじ◆ママとは、ずっと、おともだちでした。
「おかあさんが あんでくれた ぼくの チョッキ。ぴったり にあうでしょう」と得意げなねずみくん。ところが、「ちょっときせてよ」とどんどん仲間がやってきて……
『ねずみくんのチョッキ』が出版されて、今年(2014年)で40年。刊行当時は、「しゃれているけど、子どもにはむずかしいのでは」という声もありましたが、子どもたちは、広い画面の中で自由に想像をふくらませ、大好きになってくれました。この一冊からねずみくんは、累計500万部をかぞえる人気シリーズの主人公に。最初の読者は、大人になってしまったけれど、ねずみくんはやっぱりねずみくんのまま。小さなからだで、一生懸命がんばるねずみくんに、くすっと笑ったり、共感したり、元気や勇気をもらったり……。世代をこえて愛される、ずっと かわらないおともだちです。
1975年講談社出版文化賞絵本賞 「よい絵本」選定図書受賞
お正月に読みたい絵本
お正月に縁起のいい「だるま」をモチーフにした、ほっこり可愛らしいお話の絵本です。この絵本を読み聞かせするなら3歳くらいからが最適です。
だいこくちゃんの「うちでのこづち」は、米粒を入れて振ると、おもちや団子やおにぎりが、麦の粒を入れて振ると、クッキーやビスケットやケーキが出てきます。うらやましくなっただるまちゃんは、かんかんぎこぎこと「うちでのこづつ」を作って、振ってみました。すると入れたものがどんどん増えました。そこで「うちでのこづち」と「うちでのこづつ」をつないで一緒に振ると……。
作者の加古里子さんは、少年時代、模型飛行機などのおもちゃを自分で作るのが大好きだったとのこと。1作目の『だるまちゃんとてんぐちゃん』(「こどものとも」1967年2月号)に続き、今回の作品でも、だるまちゃんは一生懸命工作をして、欲しいものを自分の手で作り上げていきます。
古くからある日本の遊びを楽しむ
ぐりとぐらかるた
日本のお正月といえば・・「かるた」ですね。
絵本で人気の「ぐりとぐら」がかるたになりました。
普段、なかなか日本の昔からある遊びをする機会もないので、家族でゆっくり過ごせるお正月にお子さまと楽しむのもいいかもしれません。
はらぺこあおむし えほんすごろく
絵本で大人気の「はらぺこあおむし」がすごろくになりました。
絵本と同じ内容が楽しめます。
まだ字が読めない小さなお子さまも一緒に楽しめそうですね。
五味太郎どうぶつトランプ
みんなで集まってトランプも楽しいですね。
かえる、ひつじ、わになど五味太郎ワールドでいっぱいのトランプです。
ゆっくり過ごす休日は、お子さまと一緒に日本の伝統的な絵本やおもちゃで楽しんでみてはいかがでしょうか。