家庭で簡単にできるノロウィルス対策

ノロウィルスの感染は主に冬の間12月から2月くらいがピークになる時期で、1月は1年の中で最も高い数値になっているそうです。

目次（もくじ）

感染を予防するには、風邪やインフルエンザ対策と同様、しっかりと石けんで手洗いすることが大切です。
カキや二枚貝といった食品から感染する場合と、人から人へ（ウィルスが付いたものを触って体内に入る）感染する場合があります。

体力のない子供やお年寄りは特に重篤化する可能性もあるので、しっかりと対策をしたいですね。
とくに生まれたばかりの赤ちゃんへの感染は絶対に避けたいですよね。

次男は1月生まれだったので、哺乳瓶の消毒と感染予防のためにミルトンを使っていました。

赤ちゃんの哺乳瓶や食器の消毒に使うミルトンには、ノロウィルスの消毒に使える次亜塩素酸ナトリウムが入っています。
トイレなどでノロウィルスにかかった人の嘔吐物を処理する場合に使えます。

杏林製薬 2010-11-08

＊準備するもの
ミルトン
キッチンペーパー
空のペットボトル
ゴム手袋
マスク
バケツにポリ袋をかぶせる

水450mlに対して液体ミルトン50mlを混ぜます。
キッチンペーパーに浸して嘔吐物の処理をします。
使ったゴム手袋やマスクもポリ袋に入れてしっかり結んで捨てます。
空気中にあるウィルスを吸い込まないように注意してください。

もっと簡単にできるのが、こだわり商品研究所で見つけた【次亜塩素酸の除菌消臭スプレー】です。
こちらはスプレーするだけで使えます。

名前は似ていますが、水道水やプール、家庭用漂白に使用されている塩素、次亜塩素酸ナトリウムとは全く違う物質です。
強い除菌作用を持ちますが、菌に作用した後は水に戻るそうです。
また、エタノールよりも除菌力があります。

調理用のまな板、歯ブラシ、寝具、赤ちゃんが舐めるおもちゃなどにも使えます。
家族が毎日触れるドアノブや玄関に、シュッとスプレーするだけなので簡単です。

弱酸性なので、手肌に優しいのもポイントです。
手袋なども使わずに手軽に家庭での消毒ができますね。