子育てママは全力で自分のやりたいことをやるべし!「嫌われる勇気」アドラー心理学

2018年6月18日子育ての本・雑誌自己啓発

わたしは「母」になって12年くらい経ちます。
妊娠期間も入れると13年近く「母」をやってることになります。
20代の前半からアラフォーになる今までずっとです。

ママになるとはどういう状態か?-自分が自分でない感じ

自分が自分ではない感じに不安を感じてました。

ママになった瞬間から今までの自分ではなくなり、やりたいことや気持ちもそのまま置いてきぼりになり、そこで時間がストップしている感じです。

結婚・妊娠する前は、自分はどういう生活をしていたのか、どういう考えを持っていたのか。
そんなことが思い出せなくなるんです。
以前の自分がどういう人だったのだろうか。

子供ってすごく敏感に、ママのことを感じ取るものなのです。
少しでも他のことを考えようとすると、泣いたりして妨害します。

赤ちゃん見ながら集中して何かするってことが難しくなるんですね。
ゆっくり本を読むこともできないですし、自分のことを考えることもだんだんとなくなっていきます。

赤ちゃんは自分では何もできない、ママを必要としている、本能によるものです。

夫には自分や子供を守るために嫌われたくない、という気持ちがあったのかもしれないです。

自分自身の考えというのがなくなりました。
自分がなんなのかもわからなくなった。
自分の存在自体なんだろうと。

子供は成長して赤ちゃんではなくなり、ひとりの時間が持てるようになっても、その状態から抜け出せずにいました。

子育てママこそ「いま」全力で自分のやりたいことをやるべし

私の課題はこれなのだと思います。

自分で考えて行動する。
自分がやりたいことやる。

たとえ家族に迷惑をかけることがあったとしても。
迷惑かどうかすら、自分の中の想像でしかないわけなのです。
ただの思い込みかもしれません。

いつまでも変われない抜け出せない理由はなんだろか?

あなたがご自身のライフスタイルを変えないでおこうと、普段の決心をしているからなのです。
つまり人は、いろいろと不満はあったとしても、「このままのわたし」でいることのほうが楽であり、安心なのです。

友人に勧められて「嫌われる勇気」という本を読みました。

フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を青年と哲人の対話というかたちでわかりやすくまとめた本。
どうすれば人は幸せに生きることができるか?という哲学的な問いにシンプルでありながら具体的な「答え」が書かれてます。

家族やママ友などの人間関係のトラブルを解消する

子供の反抗期、言う事を聞かない、舅姑・親戚関係の問題、夫のDV、モラハラ、借金、ママ友とトラブルうまくいかない・・など、母親・妻になることで起こるさまざまな問題。
家族やママ友の人間関係について、闇の部分はおそらくあまり表に出ることがないと思うので、そういう問題があることすら、「ママ」以外の人には知られていないかもしれません。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

アドラー心理学は今までの自分や周りの環境を、大きく変えてくれるきっかっけになります。

人は変われる、世界はシンプルである、誰もが幸福になれる
問題は世界がどうであるかではなく、あなたがどうであるか

今抱えている問題は自分の中にあるということ。
どのように変えていけばいいのか、あらゆる可能性と考え方をこの本が教えてくれました。

私自身、この本を読んだことで、自分や周りの人を客観的に見ることができるようになり、冷静に対応できる力が身に付いたと思います。

子供に対してすぐに怒ってしまう、言う事を聞かないとイライラする、ストレスが溜まってどうしたものか。
そんな子育ての問題も解決するきっかけが見えてくる本です。

アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉

2016.2.26追記
アドラー関連で2冊目に読んだ本です。
アドラーの言葉→言葉の意味、解説という本です。
1つの話が2ページ弱で完結するので、家事育児の細切れな時間でも読みやすいです。

子育てにも役立つ名言がたくさん載ってます。
こちらもおすすめです。

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2018年6月18日子育ての本・雑誌自己啓発

Posted by あゆママ